娯楽の無い、海辺の町に生まれ育った長谷川冬芽は、どこにも自分の居場所を見つけられないでいた。ある日出会った雪哉と話すうちに、気持ちは変化して―――。
―――何もない海辺の町が、私の世界のすべてだった。
窒息しそうなほどの閉塞感は
時間が経てば消えるの?
公開:2018.3.11