作品コメント
ログインすると作品コメントが投稿できます
- ☆キラ☆
斬新な作品
今まで読んだ事のない作品。
知らない世界での恋愛に触れ、切なくなりました。
ロミオとジュリエットに近いものがありました。
1000年経てば、お坊さんの世界で自由な結婚ができるといいな… - うのたろう
原始的で挑戦的な作品
スタイルは小説というより日記に近い。
人に読ませることを前提にした日記である。
読みやすいが、文章じたいが切羽つまって荒々しい。
そんな印象を受け読みすすめていくと、最後のページであとがきにぶつかる。
実話ベースとのこと。
たぶん起承転結はこの作品にとって、それほど重要なものではないのだ。
作者が見せたいのは物語ではなく、文章の持つ気迫。
どろどろと流れる血液のようなもの。
物語は、寺の坊主・行栄と恋人関係になった主人公あたしが、なにもかもを皮肉るといったもの。
主人公あたしには、おおくの知識があり、プライドがあり、息苦しいほどの自己顕示欲がある。
そんなあたしに皮肉られてしまう寺が、この「朱い虚塔」というタイトルにつながってくるのだろう。
文章は一文が精進料理のように簡潔で、あたしの知識や気持ちのみが語られる裸のようなスタイル。
読みやすいのに、さまざまな情報が頭のなかに自然にはいってくる。
また、このスタイルをとることによって主人公あたしが牙をむきだしているようにも見える。
世界にかみつけ。
原始的で挑戦的な作品だ。 - Surlza(スーザ)
愛しているのに・・・
すごく現実味のある文章の数々には驚かされます。
タイトルの通り、主人公の虚しさやさびしさがひしひしと伝わってくる無いようでした。
そして別れを選んだりさこさんの、悲しい結末・・・
全てが全て、自分のまわりでおきてるような感覚になって、自分が小説の中にそのまま登場人物でいるような感じでした。
これからも作品作り、頑張ってください!!
応援してます。
hal - 理香
一緒にいたいだけ
好きな人とただ一緒にいたいだけ。
それだけで幸せだったのに
時計の針が進むにつれ
カレンダーがめくられるにつれ
女の子は、それだけではいられなくなる。
純粋な主人公と高名な寺の僧侶。
立場がひとを引き裂く悲哀に
時間がひとを引き裂く寂寥に
ひたすら涙しました。
理香
(iランド大賞の投票時に、再度レビューもさせていただきました) - 淑子
一気に読みました。
高尚とK大生の恋。レベルの高い恋?
それでも、恋人を思う心は、どこにでもあるそれと同じで。
先を約束してくれない彼の横顔をじっと見つめる彼女の表情が目に浮かんできました。
続編も読みます。 - 椎名タキ
お坊さんとの切ない恋
お坊さんとの切ない恋
(環境)は恋愛において
とても<重要>なこと
心が繋がっても
すれ違いで
結ばれない事もある
ロミオとジュリエットのように
切ない恋愛の経験は椎名には
ありませんが、亜希さんの想い
は確かにあった
時が過ぎて、思い出になり
昔の気持ちは薄れてしまっても・・・・・
この恋は亜希さんの<糧>
人間として成長する為の
【試練】だったのだと思います
椎名 - カズヒロ
リアルな切なさ
お互いに想い合っているのに、その想いの分だけすれ違ってしまう恋愛。
確かな言葉などは何一つなく過ごしていく関係はとてももどかしく、辛い日々だったと思います。
頭ではブレーキをかけていても心を抑えきれはしない…。
静かな流れの中で葛藤する心情がリアルに描かれていて、とても切なく感じました。 - 理輝
類似ない作品
類似ない話。
また、独創的な作りの作品。
お坊さんとの恋が描かれたこの作品、主人公の心の移り様がしっかり描かれてて、とても読み易かったです。
京都が舞台なんですが、個人的に京都は通い慣れた所なので、あれこれ想像したりして楽しめました。
作品に出てきたT寺は、もしかしてあの有名な五重塔のあるお寺のなのかな…?なんて。
どれだけ高尚な人でも恋愛は難しい。
改めてそう思えた作品です。 - 藍
切ない><
書き方がとっても良かったと思います。
リアルな描写で、話しにグィッとひきこまれました。
切ない物語でしたが、私的にはその切なさが好きでした。
小説にはいやらしい切なさ(計算してる感じ)と自然な切なさのお話がありますが、この作品は自然な切なさでした。
取っても読みやすかったです。
これからも頑張ってくださいm(__)m
短いですが、これでレビュー依頼完了とさせていただきます。 - 七瀬
よみやすい!
あたしはまだ高校生で人生かけるような恋愛はまだしたことないけど、すごく共感できました(^ω^)
構成も読みやすくてよかったと思います! - 憂い
印象深い作品
レビュー依頼してくださったので、
読んでみました。
この作品は私が書いている作品とは全く違い、
ほかの人が書いている作品とは違い、、
なんか特別な作品のように思えたので、とてもお勧めです。
私的には両思いに悩んでいる人にオススメですね。
私もちょうど悩んでいたものなので…(照)
この作品はスラスラ読めてとてもよかったです。
話も分かりやすく構成もよく、そして話がとても印象深い。
とてもいい作品だと思います。
私が読んでる最中、「いいなぁー。亜希さん小説書くのうまい…」とか思ってました。
小説の書き方に私はとても尊敬しております。
どうも素敵な作品をありがとうございました。 - 瑠愛
深い
深く心に響く作品でした
お寺のお坊さんである、行栄さんと付き合っていた主人公
その心の内が、とてもリアルに
そしてとても繊細に描かれていて
共感しました
人生と恋愛
将来に描く願望と、現実
「好き」だけでは
ずっと一緒にいることはできない
そして、幸せにはなれない
現実を鋭く描きだしたお話の中に
なんだかドキッとさせられる要素がたくさん入っていました
現実の社会の生きづらさを感じさせられた作品です
とても、心に残りました - 黔
!!
読み終わった後スゴい圧倒されてしまいました。
僧侶との恋という僕からしてみれば浮き世離れしたようなお話。
そんな世界をこんな素晴らしい作品にされた作者様を素直に尊敬してしまいます。
具体的な言葉はなくて、ただ一緒にいる曖昧な関係。
その関係に終わりを感じながらも少し未来への希望をもつ主人公。
相手の気持ちが見えないのにも切なさを感じてしまいました。
素敵な作品ありがとうございました。
乱文失礼しました。 - 愛日花
ストレート...★
亜希サンの気持ち、
とってもストレートに伝わってきました。
感動です!!
単語1つの持つ意味が深く感じられました。
短いページの中にあれだけの感動と内容を詰め込めるなんて、流石です。 - 愛
圧倒
なんて言えばいいか言葉が見つかりません………
とにかく圧倒されました。描写や構成など、どんどん引き込まれて行くものでした。
話の内容も今まで自分が浅はかというか………
情けなくなる。それほど内容が深く考えさせてくれるものでした。
これからも頑張ってくださいね - カイワレ
難しいけど気持ちは直球
普通の人にはお坊さんとの恋がどういうものかわからないと思います。
でも難しい決まりとかあっても結局普通の恋愛と一緒で感情が剥き出しになるのが伝わりました。 - Lale
ケータイ小説!
書き方が独特っていうんですかね。
なんかケータイ小説! って感じです。
でも私、好きです。
ケータイ小説の良さってこれだと思うんですよね。
うん。読みやすい!!
お話は切なく、それでいて現実味が溢れていました。
主人公のように、将来に不安を抱き悩む人は大勢いると思います。
そんな彼女の心情が文字から伝わってきました。
終わり方が、どうしても先が気になる終わり方なので続きのお話を読みたくなりました。
素敵な作品でした! - 由々識彼方
曖昧な関係というんだろうか
行栄と亜希は仲が良いように見えて、付き合ってるんだろうか、と思えばそうでもなく。
好き、愛してる、の言葉も囁かない。
でも、いつも側にいるし、一緒にいると楽しい、そんな関係に思えた。
曖昧すぎて、付き合っているのかそうでないのかわからない、そんな感じ。 - 永
行栄さんと社会と"曖昧な未来"
とても斬新で個性的、新しいジャンルの小説に感じました。
ただの恋愛小説だけにあらず。
主人公の名前が「亜希」ちゃんということで、
作者様の実体験なのかな?と途中から思いにふけりながら
読ませていただきました。
全体的に話の流れや、それぞれの登場人物の感情表現、シーンの描写などが
非常に淡々としていて
それがとてもリアルさを引き出していました。
最後の最後まで行栄さんの心内が垣間見れなかったのも切なさを煽られます。
お坊さんとの恋。
第三者から見たら"珍しい"の一言で終わるでしょうが、
この作品を読むことで考え方がガラリと変わってしまいます。
それぞれの登場人物にその後の幸せがありますように。
今後の執筆も頑張ってください…! - choji
著者の意図通り、狂いない仕上り。ケータイ小説の真髄なのか?
著者」の意図通りに仕上がって「狂い」がない。。。そう思ったので「★5つ」にしました。
描写が濃くない。。。
センテンスが短い。
著者の作品の描き方の方がケータイには(媒体によって、書き方が変わるのは当然です)合っているのかなあ。。
と、考えてしまいます。
わたしは、センテンスが長く(しばしば3行に及ぶことあり)、風景・描写・時間経過などをかなり書き込まないと作品にすることが、出来ません。。。
改行は、無理やりやってる面、多々あり^^;
試行錯誤中です。