花恋唄【完】/亜希
花の美しさと哀しい記憶冒頭の「天国にいるあなたへ」で、すでに結末は予想出来ていたのに、なのに、この恋がうまくいく事を強く願って読み進んでいました。それはずばり、相手の方がカッコいいのです。好きな女性にぶっきらぼうで、でも優しくて、仕事に一流だなんて。カッコ良すぎます。だからこそ、悔やまれます。伝えられなかった亜希さんの気持ち、悔いが、痛いほど伝わってきて、胸が苦しいです。実話だからこそ、切ないです。