理輝

悲しい結末
多くの言葉はない。

ないからこそ、ダイレクトに伝わるものがありました。

悲しい結末に胸を痛めました。



屈折した分かりにくい愛はいらない

…と言っていた主人公が、次第に先生に惹かれていきます。

でも、自分も中途半端な想いしか伝えられず……


ノンフィクションということで、著者さんが、

「あの時はああすればよかった」

と、悔やんだことが容易に想像でき、また胸が痛くなりました。


小説最後のあとがきは、本当にそうだなと思いました。

恋してる人に読んでほしいと思います。