平成から幕末へ
タイムスリップしてしまった少女
動乱の時代、己の志を胸に
駆け抜け続ける彼ら
悠久にも思える長い時を生き
孤独を一人歩む彼
この世で唯一の片割れの帰りを
ただ待ち続ける彼
*
【人】も【妖】も
その人生の長さは違えど
多くを見て、経験して、人生を彩る。
そうして過ぎ去った時は長いようで短く、
濃いようで薄く
決して、もう戻ってはこない。
けれども、過ぎ去った時間は
" 思い出 " という桜の花弁を巻き込み
天高く舞い上がらせる嵐のように
時折その者の脳裏を吹き荒れる。
▽
『その手に遅咲きの桜を』の
本編には出ていない番外編ショートストーリーです。
是非、本編をご覧になってから...
またはご覧になりながらお楽しみ下さいm(_ _)m
▽
なかみっちゃん様
レビューありがとうございます(^ ^)
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