その手に遅咲きの桜をー弐ノ章ー

作者雨月

平成から幕末へタイムスリップしてしまった花澄。妖狐のハクに救われ、新撰組と共に生きるようになり、ついに時代は動乱の時代を迎える。






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「約束だ。また此処で、桜が咲いたら


今日の様に、共に見ると。」






そう言った貴方を、私は滲む視界で見送った。









「次は、一番側に居たい。側で、生きたいな」






そう言った貴方の手を、強く握った。










あの時、果たされなかった約束は時を超える。




そして貴方は、時を超えても私の側に―――....


























※この物語は、史実を元にしており

史実通りを意識しておりますが、

一部史実と異なる点、または創作部分もございます。

ご容赦下さい。


※本作にて方言が出てくる部分もございますが、

使用方法などが異なる事もございます。

どうぞご容赦下さい。






☆*:.。. thank you .。.:*☆



▷mamanosuke様

壱ノ章に続き、レビューありがとうございます♡

凄く励みになります!

これからもよろしくお願い致します!





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