幕末の動乱を生きた新撰組一番隊隊長、沖田総司と、彼に出会った少女の物語。
「君がいれば、僕は明日を生き抜けるよ」その言葉を信じて、私は、あなたをー


 

幕末に出会った二人の物語




        少女がであったのは、沖田総司。



  彼がまだ何者でもなかった江戸から、動乱の中心と飛び込んだ京都へ。


       少女はただひたすらに、彼を想い抜いた。


        「君がいれば、僕は明日を生き抜けるよ」


           ただ、その言葉を信じて。




    「あなたが何者になっても、私はどこへも行かないわ。」



I can't live without you