作品コメント
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- あめ
当たり前について
【当たり前について】
自分や他人がそれぞれ思っている『当たり前』の物事。
もしも当たり前が当たり前ではなくなった場面に遭遇した時、
『当たり前』とは何か
と考える。
考えてみると
当たり前って実は絶妙なバランスの上に成立している。
そしてそのバランスは意外な程あっけなく崩れてしまう。
バランスを崩した時
自分が思っている当たり前が当たり前じゃない事実に気が付く。
では当たり前とは何か。
自分や他人が当たり前と思っている、過去からその現時点『まで』、『当たり前』なのではないだろうか。
つまり『当たり前』とは未来には通用しないものになる。
未来に通用しない当たり前。
もしかすると
全ての当たり前と思っている物事は
当たり前じゃないかも知れません。
一度皆さんが思っている『当たり前』も考えてみたら、もしかすると今までと違う見方が出来るかもしれませんね? - 碧井 雪乃
メッセージ
私は文章を読むのが早い方だと自負している。
だけど『リアル・タイム』に続き、この『リアル・タイム~新春~』を読むのには凄く時間が掛かった。
作者は何度も私達読者に問いを投げ掛ける。
「あなたならどう思いますか?」
その度に私は次を読み進める手を止めて考えたからだ。
今ある『当たり前』の日常……
その当たり前が当たり前でなくなる時、人は悲しくも『当たり前』の事が幸せであったと気付かされる。
作者の数々の問い掛けに、深く考えさせられた作品だった。
……『送心』
届きますように…… - KAZUMI
彼のリアルタイムと自分のリアルタイム
彼の作品には「表現力」という魔術が存在していることが作品を読み終えた後に感じ取ることができます。
それは「作った魔術」ではなく、ありのままの「彼だけの魅力」
「白血病」から始まり、わけのわからない難病と闘っている顔も知らない表現者。
「他人事」のはずなのにいつの間にか「応援」している自分。
妙に共感してみては「本当に彼の気持ちがわかるのか?わかっているふりをしているんじゃないか?」と真剣に自問自答を繰り返している自分が存在している。
「真剣に書いている書き物」だから読む側も「真剣に読んでいる」そんなリアルタイム。
当事者でなければその痛みはわからない。また、当事者でなければその苦しみや葛藤はわからない。
しかし、「共感」は読者にもできる。それは彼の書く意図を読み取れる心の持ち主だけがその特権を知らず知らずに持っているようにも感じられます。
決して傷の舐めあいなんかじゃないこのリアルタイムは読む側に何かを残してくれる作品だと深く感じます。
いつまでも独特の魔術を武器に、書籍化されてたくさんの方の目に触れることを願っています。 - 悶太
それでも生き続ける
前作、『リアル・タイム』の続編であり、一応の完結編。
しかし、これで著者の『リアル・タイム』が終わっても、『リアルタイム』が終わった訳では無いのです。
僕らが常に生き続ける裏側には、誰かのリアルタイムがあります。
60数億の人間、数え切れない程存在する生き物達の『今、どうしているか』等、普段は気にも留めません。
蟻さんが巣に餌を運ぶ時、鳥が空を舞う時、ライオンが獲物を追いかけている時、人が苦しみ踞っている時…
目にした瞬間は『あ!』と思っても、まず今この瞬間は考えもしない筈です。
初めてお目にかかる人にとって、著者はその『気にも留めていない人達の中の一人』。
気が遠くなるような密度の濃い時間、長いのか短いのかも分からない時間の記録。
強制は致しません。
ただ一目でもいい。
彼が過ごした一日の一頁でもいい。
貴方の『時間』を著者の記した『時間』の為に割いてみて下さい。
きっと、その言葉は魔法のように…
貴方の中で溶ける筈です。 - らくだ
終った…?
退院が病の終りでは無いように、作者の病との戦いは作品の外まで続く。
病気との戦いは精神の戦いでもある。
読むだけで苦しかったこの激しい記録は、作者の退院と共に穏やかに終わる。
それでも病気というものや人生というものを考えざるを得なくなるだろう。
是非、多くの人に読んでほしい作品です。 - 茜色すぐる
お疲れ様とおめでとうと、これからと…
「リアル・タイム」がひとまず完結した。これは僕にとっても非常に大きな出来事だ。
あ~ちゃん、彼の存在がなければ僕はホームページでの知り合いに心を開かなかっただろうし、ここまで彼の応援はしなかっただろう。そんな彼が入院での戦いを終えた。
彼はミジメでも格好悪くても、言葉を綴り続けた。ありのまま、全て。
僕にはきっと、それはできない。
だからこそ彼が好きで、「リアル・タイム」の完結も僕の中で大きい。
退院はしたけど、またこれからがしんどいんよ~。
彼はきっとそう笑ってるんだろうな。
本当に強い人だ。
お疲れ様でした。
退院おめでとう☆ - あーちゃん♀
素晴らしかった
私は彼に何を伝えればいいのだろうかわからないけれど。
たくさん伝えたいけどやっぱり「お帰り(o^o^o)」と言いたい。
作者サンは皆様にたいして応援ありがとうといってますがこちらこそありがとうなのです。
文字だけの言葉なのに深く突き刺さる文章でした
彼の生き様をみて私も頑張ろうと思えました。
本当にありがとうございました。
長い闘病生活お疲れさまでした。
ここまでの文章を苦しいなか怯むことなく入院から退院までの期間に書き続けたことを心から尊敬します。
レビューらしくない感想ですけれどたくさんの皆様にこの小説が伝わりますことを願います。 - 未侑
ぜひ書籍化してほしい!
とても感動しました。壮絶な入院生活が退院という、ハッピーエンドで終わってよかったです。なんて言ったらいいのかわからないけど、たくさんの人にぜひ読んでもらいたいです。 - 諏訪部 碧
お疲れ様です。
日記、だけど小説。
私が「リアル・タイム」に出会ってから、約半年が経ちました。
その間、あ~さんは苦しみながら楽しみを見つけ、こうやって「リアル・タイム」を更新していた。
その事が、何だかとてつもないことに思えます。
この「リアル・タイム」は、「1605」と合わせて読んでいただきたいです。
もし、挫けそうになったら……
この二つを読み返したいと思います。
お疲れ様でした。
ご退院おめでとうございます!! - 哀歌
運命って…
病気などは乗り切れる人に与える神様の試練だと。
私も病は違いますが、パニック障害とゆう病気に二年前になりました。
その時に、自分が何をしたんだろう…こんな苦しい想いをしなければならないほど悪いことをしたんだろうか…と神を呪いました。
今も完治とはいかいけど、回復はしてきています。
でもやっぱり今でも神がいるなら何故…って思うこともあります。
でもそれ以上に病気にならなければ解らなかった当たり前の日常、病気にならなければ会えなかった人が居ます。
何がよかったのかは今でも解らないけど、あーちゃんのリアルタイムを読んで凄く自分の気持ちと重なりました。
今は辛いかもしれない。
頑張りすぎず、無理をせずに。。早くあーちゃんと掲示板などで話出来る日をまってます。 - ユキ
当たり前の・・・
当たり前の生活は本当はとてもありがたい、幸せなものなんだと考えさせられました。
今も椎体炎と戦ってるあ~ちゃんのリアルに触れられました。
早く良くなって自らの意思と足で歩いてくれる日待ち遠しいです!!!
あと電波の仲間って思ってる以上に強い絆が生まれるんですね。 - 水樹ゆう
今を、生きている。
今正に、この瞬間も繰り広げられている、現在進行形の病気との戦いが記された、リアルな闘病記です。
淡々と、時には荒々しく、魂からほとばしるような言葉が、胸に切実に響いてきます。
誰も何かしら、抱えているものがあると思います。
メンタルな事であったり、健康に関する事であったり、それは千差万別だと思いますが、そんな人達にこそ是非読んで頂きたいです。
私も持病を抱える者として、この闘病記から、沢山の勇気を貰いました。
作者様に、『ありがとう』の言葉と、心からのエールを送ります。 - ツキノワグマ
気力の更新!
入院中の身でありながら、毎日更新し続けるのは凄く気力、体力の要る事だと思います。
自分の状態や心境を包み隠さず、ここまで更新できる人が、どれだけ居るのでしょう?
この作品は、もはや、あ~ちゃんの人生でありながら、皆さんに人生を問い掛ける作品です。
一日も早くリアル・タイムが、完結出来る事を願っています。 - 誤差丸
この世で最も過酷なリアル
こちらから語ることは何もありません。
書き連ねられた文章が、全てを語っているはずなので。
この世にはこういう「リアル」も存在する、
そういうことを感じてもらいたいです。
是非読んで、感じて下さい。 - かな
鳥肌が立ちました
数ページで、鳥肌が立ちました…。
作者の想いがリアルに流れ込んできて、胸が締め付けられた。
医療関係の仕事に身を置く人も、何か病気で苦しんでいる人も。そして…日々を何気なく過ごしてしまっている人にも、是非読んでほしい。
作者の芯の強さ、心の強さから、「生き方」を見直せる作品です。
闘病中の作者、あ~ちゃんさんに言い表せない尊敬と、心からの応援をこめて。