愛 〈完結〉

グロい…ｹﾄﾞ楽しい☆ 幸せの崩壊からマイマイさんの作品を読んでいます。 私はキョウダイ系が好きなので、表紙の《兄妹愛》と表示されていた時は、すぐ読みたい気持ちに駆られました。 最初のほうにある愛と優が愛し合っているシーンは時系列が本編と違う気がしました。また読み返したくなる構造ですね☆ 愛の復讐… 優の小塚への想い… 私は愛との絡みを強く推したいですが、今回はその要素は薄いみたいですね。 評価が星４つなのも、これが原因です。本当は星５つです！ でも、話の展開にページをめくる勢いは比例して、加速していきました。 愛との絡みが少なくても、優の小塚への想いには共感してしまいます。 物語は《優》に…… マイマイさん更新頑張って下さい☆ すごく楽しみです♪

本当は信じ愛たい。だから傷つけ愛する。 マイマイｻﾝの作品は やはり引き込まれますねぇ～･･･ 愛、優、響、の歩んだ不幸な生い立ちはただ悲しい。 彼らの環境に絡む大人達が安心出来る存在じゃなかった事がとても伝わりました。 愛の生きる為の憎悪感。優の生きる為の防衛心。響の生きる為の服従心。 傷つけず、傷つかず、信じ愛せる相手を見つけたいと潜在的には感じても、面に表す事が出来ない不完全な幼さが切ない。 幸せになりたいと感じた時、その想いはどうなるのだろう･･･ なんて 次の展開をドキドキと楽しみにしています。

悲しみ ストーリーは衝撃的なものでした。 先を読み進むのが辛くなるほど、残酷なことが・・・ しかし、愛の心がどう変化してゆくのかが気になり、一気に読んでしまいました。 悲しみや裏切りの果てに残った感情は憎しみ。 憎しみ以外の感情は感じなくなったように描かれていた愛ですが、私はそんな愛に計り知れない愛情があるような気がしました。 うまく言い表すことができませんが、読み終えた後必ず何かが残るはず！！！ 優の更新頑張ってください。