真宮財閥の当主の義妹ある、真宮綾女。 義兄に恋する綾女には、生まれた頃からある記憶に縛られていて……。過去と現在、物語と現実が交錯するストーリー。
桜を見ていると、思い出す。
…あなたに初めて出逢った時のことを。
それは、“千年の約束”
…例え千年経とうとも
互いに愛し抜くと。
共に在ろうと、誓った。
私は…その約束を果たすためだけに、千年の時を超えた。
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