ちいさき「どうし」のてをとって(更新中)

作者*りょう*

普通に結婚。
普通に妊娠して出産。
安産だった。
また私だけが安産だった…

産まれた彼は私の子どもであり、
お嬢と生きるための小さな同志だった。

私の生きてきた道は、

誰もが経験する可能性のあること。


普通に結婚。普通に妊娠して出産。

私は安産だった。


しかし最初に生まれた子は、

1度この腕に抱いた直後

救急車でNICUに運ばれ入院。

お嬢は大きな試練を抱えた

障がい児だった。


(「煌めく微笑みに包まれて」参照)


2人目は生後24時間で、

姉と同じNICUに入院。

彼は、上手くいかない体調と

常時戦いながら、母である

私にとってはお嬢を育てる上での、

小さな同志だった。


障がい児の姉と弟。

この二人と共に生きることは

私にとってその後の人生を

大きく変えることになる。

  


「煌めく微笑みに包まれて」の

赤ちゃんがメインの話です。

「煌めく~」をお読みいただくと、内容がよりわかります。

度々加筆修正することに

なるとおもいます。

2013.1.3~

りょう


出産/愛/家族/涙/実話/重複障害/子育て/兄弟/命/大切