静樺100のお題2

作者みゅき

管理人の趣味の作品一覧へようこそo(^-^)o


あらすじ更新(あらすじではないですが。)


最新更新日

2015 11 24 2:06

--------------『新TVまで。』

午前2時の出来事である。

唯「眠い。」

雅「なら寝たらどうですか?」

唯「後少ししたら見たいTVが始まるの!」

雅「でもまぶたが閉じかけていますよ?寝たい時に寝ないと寝られませんからね、今眠ったほうがよろしいかと」

唯「うっさい!雅夜こそ、寝れば?明日も仕事早いんでしょ?」

雅「そうですk「おやすみ」ど…では唯も寝ましょう?」

唯「唯は今から見たいTVを待つんだ!」

雅「だいたい何を見るんです?リモコン貸してください、番組表調べます」

唯「渡さないぞっ」

雅「な…、なんでですか!!それに見たいなら録画して昼間見ればいいことじゃない?」

唯「それじゃ先に見たことにならない。」

雅「はぁ…、それならそうしてなさい。翌日は熊作ってソファで寝ないで下さいよ?唯は風邪引きやすい体なんですから。」

唯「心配後無用!」

雅「そうだといいですけど。では私は寝ますから、唯もほどほどに。」

唯「へーい!」

雅夜は寝室へ向かい新TVが待ち遠しい唯は残り10分だというのに睡魔に負け、ソファで朝を迎えた。

唯「…朝、」

雅「そう、朝です。言いつけ破りましたね。早速といいますか、いつもの事と言いますか。許しがたい光景でした。一応ですが体温計挟んでくれます?」

何か言いたいであろう厳しいまなざしを受けながら渋々体温計を脇に挟んだ。

唯「…ごめ「ごめんなさい?遅いです」…」

きっぱりそうあしらわれ、唯は黙り込み体温計が鳴るのを待つ。

ピピピ…

雅「診せて。」

唯「はぁい…」

雅「…熱はない、が!「(ビクッ)っひゃい!」どうしました?」

唯「急に大声上げるから><」

雅「言いつけを守らないからでしょう?あれほど寝るなと忠告したのに」

唯「でも夏だしぃ~…冬じゃな「季節など関係ない。」…はい…ごめんなさい。」

大人しくちっちゃくなる唯は雅夜の前で正座をする。

雅「はぁ…もう仕事ですから、行きます。何かあれば連絡すること、分かった?」

唯「分かった…約束する」

雅「絶対…だよ?」

唯「絶対…約束する。」

雅「なら正座崩して今日は夜までゆっくりベッドで大人しく寝ていること。外出は禁止、守れますか?」

唯「守る。」

雅「口先だけじゃダメなんですよ?分かってますか」

唯「分かってる!」

雅「では約束。ですよ、破れば…分かってますよね」

唯「わ、分かってる…。」

雅「ではまた夜に。行って来ます」

唯「行ってらっしゃい…。」

雅「あ、と…忘れ物…」

雅夜はそう言い、唯の額にそっとキスを落とした。

唯「あ…//…行ってらっしゃい!///」


---パタン


『いつまでもラブラブです。』