たとえ、君が頬杖をついていてもⅢ【完】

作者瀬野まこと

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わかっている


君があいつを忘れられないのは


きっと、一生あいつを想う気持ちは変わらないだろう



だけど



側にいるのは俺だ



側にいて頼りない君を抱きしめてあげられるのは


俺だ




いや



違う



君の側から離れられないのは


俺だね




【ご注意】このお話は、性描写を含みますので性描写の苦手な方、18歳未満の方は閲覧をご遠慮願います



「頬杖シリーズ」第6作目


①頬杖の時間

②頬杖の君

③たとえ君が頬杖をついていても

④たとえ君が頬杖をついていてもⅡ

⑤頬杖の記憶


の順番でお読み頂くことをおすすめします



いつも読んで下さってありがとうございます‼



※このお話はすべてフィクションです。


2012.6.13~

2012.8.30完成