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これからも頑張ってくだい！

応援してますΣ(￣□￣)！

頑張ってくだい

マイマイ

2010年7月3日

切ないけど、温かい
読みはじめた時は、

ストーリー的に結婚するとかになるのかなぁ～と、

そんなハッピーエンドを
思い描いてましたが、

まさか、の展開でした。


恭太郎の夢が叶うのか…。
そう思うと嬉しいのですが、
それで別れないといけないとは、切ないですね。

でも、いつかきっと
ハルカの元へと
帰って来てくれますよね。

28歳で、結婚を考える女性の気持ちが、
リアルに表現されていて、
共感する部分も多いです。

現実的ですが、ドラマチックに話が進んで行き、

とても面白かったです。

確かな愛。
結婚の話に持っていかれるのかな？と思いながら読んでいたら、まさかの別れ話。
「え、なんで！？」と、一緒になって焦りました（笑）

夢を追って、日本を離れる。
だから別れる。

彼は決断するまで、どれだけ悩み、どれだけ苦しんだのか。
好きなまま別れるのは、相手のことを心から思っているから。

一度送ってきた手紙。
それに添えられた、笑顔の写真と指輪。
無言のそれには、ぎっしりと詰まった「愛」を感じました。

二人の間には、確かなカタチの愛があるんだな、とうらやましくなりました。

犠牲になるもの
カメラマンの夢を追いかける恭太郎。
そんな恭太郎を応援するハルカの想いはとても素敵で
こういう事を乗り越えて女性は強くなるんだと思った作品でした。

大人になれば夢の為に恋は犠牲になるけれど…
愛があれば犠牲なんて関係ないですよね☆

強い女性
５年の歳月を経て、ハルカも恭太郎もすごく成長してる姿に、親ではない私が嬉しく思いました（笑）

ハルカは頼ることで自分を保とうとしていたけど、それがすごく強くて芯のしっかりした人になってました。
恭太郎はまだまだ若いってイメージだったけど、カメラに対する思いがものすごく伝わって、二人が別れを選んだけど、絶対再開して一緒にいられるようになる。
そんな気がしました。

こんなにも想い合えて信じ合える関係、とても素敵だと思いました。

すごく素敵な作品を、ありがとう☆

ひな

2010年6月24日

選択、彼女の場合
主人公の彼はカメラマンの卵。
そんな彼は大好きで不満はない。
けれどある日友達が結婚すると言い出して、主人公の心は揺れ始める。
彼女の選択は？


実にリアルな物語。
彼女がどちらを選択するのかはうすうす分かるのですがそれでもページをめくりたくなってしまいます。

そして、彼女の選択は？

ぜひご自分の目でお確かめください。

幸せを考える
夢を追いかける彼氏の恭太郎を大好きなハルカ。
けれど回りの友達は結婚する年齢になって…。

付き合いの延長線上に結婚を見てしまう、大人恋愛ならではの葛藤を描いています。

最終的に、自分が納得し恭太郎を愛することにプライドを見出し、それを支えに夢を追う彼を待つ。

幸せとは結婚して子供を産むだけじゃないんだと、それぞれの価値観で愛を貫くことこそが幸せなんだと訴えてくる素敵な作品です。

ただ、ページ数制限の関係もあるんでしょうけど、突然外国へ行くことを告げられたハルカの反応が物分りが良すぎる感じがしてしまいました。

特に前作ではステータスの高い男と結婚することに執着していたので、別人のような態度にちょっと違和感がありました。

恭太郎と付きあっていくうちに変わったんでしょうが、そこを描いた作品があればもっとハルカに同調できたかなと思います。

前作が綺麗ごとじゃない大人恋愛を描いていたのに対し、今作は理想を綺麗に描いた作品。

リアルさと綺麗さ、どちらに魅かれるかは読者次第といったところでしょうか。
前作と読み比べてみるのも面白いかもしれません。

つきおか 晶

2010年6月23日

夢の犠牲
「彼の夢の犠牲者になってもいいの？」
という問いかけに、悩むハルカ。
その結論を出さなくてはいけない日が
近づいていたとは知らずに…。

恭太郎の告白に、自分の想いを確認する
ハルカの強い意志が魅力的でした。
夢を応援して、それを実現するのを
見届ける。口にするのは簡単ですが
なかなか実行出来る人はいないですよね。

ハルカの一途さと思い。
夢に向かって進んでいく恭太郎。
２６歳と２８歳という微妙な年齢の
揺れ動きがよく出ていたと思います。

続きがありそうですね。
楽しみにしています。

夢と愛のはざまで
夢と恋人の、どちらか一つを選ばないといけないと思った彼。

だけど、どちらも諦める必要などないのだと、すぐに答えを出した彼女。

大人になると、「好き」という気持ちだけでは付き合っていかれなくなることも多いけれど、相手を想う気持ちだけで「待つ」という選択をした彼女はスゴイです。

物語の中では二人の再会後は描かれていませんでしたが、絶対に幸せな未来が待ているのだろうと連想できました。

とっても素敵な、「大人の恋」でした！

二人の決意
前作では引き込まれるように二人の関係にハラハラとさせていただきました

その続編になるこの作品

二人がみる未来が違ってせつなくなりました。

待つという事は時に辛く苦しいものですが、彼女には彼を信じて待ち続けてほしい

そう願わずにはいられない作品です

愛とプライド
前作にあたる『Bitter Trap ～甘い罠に誘われて～』がとても好きなので、続きのお話が読めて良かったです。

付き合って５年…。
ハルカはもう28歳で。
結婚だって早くしたいはず。

そんな彼女を思い、５年間海外へ行くから別れようとする恭太郎の気持ちが切なかったです。

信じて待つことは、簡単なことではないと思います。
強くなきゃ出来ないことかもしれません。
ハルカの出した答えに胸が締め付けられました。

切ないけれど、思わず感動してしまうような…心に残る言葉がたくさん溢れている作品。

夢と現実の狭間で・・・
５年＝３０歳を超える

そのあたりがキーポイントだなぁと思って読んでいました＾＾

女にとってやはり３０歳というのは幸せを掴むか掴まないか、一つの分岐点に立たされた気分になるものだと思うし、

また男にとっては、自分自身、納得がいく道をたどっているかどうか、確認したくなる年齢だと思うんですよね～。

そのあたりの心の葛藤が、非常に繊細に描かれていて、とても共感できました。

切ない心理描写が、凄くお上手です！！

最後の、何も書かれていない手紙！というのが、二人の関係がよく表されている感じがして、きゃあ～と一人、もだえてしまいました＾＾
何も言わなくても、通じている二人。
幸せな未来が予感できて、なんとなくほっとしました。

素敵でした★

今後が気になります！
結婚を約束する展開になるのかなと思っていたら、まさかの別れ(>_<)

結婚や夢を追い続けることなど、本当にリアルにありそうなことがテーマで、少々胸が痛くなりました。

でも、エピローグでの彼からの手紙には感動しました(*^_^*)

二人がどんな再会をするのか気になります！

感動
すごく感動しました(>_<)
相手を考えての別れ。
好きだから選んだ選択。すごく大人だと思いました。
私には出来るかな…待てる自信あるかな？
私にはそんな勇気ないのにハルカはきっぱり待ってると言い切りました。素晴らしいと思いました。相手を思うことの大切さを実感出来ました。

巡り逢える時を
いつか二人がまた巡り逢える時を願ってやみません。

前作も読ませていただいていたのですが、まさかこんな形になってしまうとは…。


夢、現実、結婚、将来。

大人の恋愛ならではの沢山のテーマ。

若いうちなら、「待ってるね」だけで済みますが、歳を重ねる毎にそうはいかない。


切なさ、痛みが伝わってくるようでした。

だけど、やっぱりハルカが出した答えは嬉しくなりました。


素敵な作品をありがとうございます。

いつか再び
人を愛する女性の強さのようなものを感じました。

夢を追い掛ける彼の姿を、それが好きだからと言う理由だけで別れられる筈はないと思います。

そこには愛の深さと信じる強さがあるんだと思います。

二人があのシングルベッドで再び愛し合える日が必ず来ると、私は願っています。