蝉とプールとサイダーに、熱くなったアスファルト/kazuto
夏の記憶サイダーが、しゅわしゅわと溶けていくような、淡い夏の記憶。なんてことのない些細な毎日が本当は幸せだった、ということは、通り過ぎてみて初めて気づくものですよね。懐かしさと優しさが溢れる、素敵な物語でした。