じんとごん

作者小雨

彼らの名前は、じんとごん。小さな感動を見逃さないように。そう思うだけで、世界は、なんて素晴らしい。

ぼくの毎日は、とりたてて目立つこともない。けれど、彼らに出会ったから小さな感動を見逃さないようになった。

じんさん、ごんさん。今日も日が暮れていくこの世界が、ぼくはすきです。