不幸気質なリアは地味に生きてきた。誰にも構われたくないものだから、秘密にしてきた。人気者気質の彼が、自分のことを溺愛してくるオオカミ男なんて。
世界で一番キミが好き
そこらを歩いてる美少女よりも
僕を溺愛する可愛い妹よりも
顔ばっか見て寄ってくる女の子よりも
長い前髪、見えない瞳、
小さな顔に、制服で隠した体のラインも
僕だけが知ってる優越感