瑠愛

爽快!
男の中で、上を目指して頑張る雅。

そして、彼女との距離を少しずつ縮めていく後輩の響。

響のマイペースさと柔らかさが、だんだんと雅の固い心を溶かしていく様が、とても上手に描かれていました。

特に雅のきりっとしたキャラがすごく光っています。

また、テンポの良い物語の展開が、読みやすく感じました。

ラストも爽快な終わり方で、爽やかな読後感が味わえます。

雅と響の距離がもうちょっと縮まってほしかったなぁという想いはありましたが、最後はハッピーになれてよかったと思います。