真夜中を駆け抜けて

作者佳川鈴奈

双子の弟氷雨と、警察官の父親の突然の死。遺された時雨は、母と親友、そして氷雨の後輩たちと出逢って、真夜中を駆け抜けていく。


警察官の父と、双子の弟・氷雨を持つ少年

金城時雨【かねしろ しぐれ】。



with



極道の息子であり、

氷雨に憧れる少年・氷見優【ひさみ ゆう】。



高校三年生のクリスマス。


時雨の双子の弟・氷雨と父親は

事件に巻き込まれてこの世を去った。



事件の真相を解明するべく自らの夢を諦めて

大切なモノの名誉を守るため歩き出した、

金城時雨【かねしろ しぐれ】。




氷雨に憧れ続ける

極道の息子・優。



闇の中を駆け抜ける二人の主人公たちの物語。





この物語は「水晶の少年」とLINKする物語です。

どちらの作品も覗いていただければ幸いです。



第一幕

23年~



第二幕

31年~



*表紙絵提供*


相川悠紀さま

※ エブリスタで活躍中のクリエイター様です。