空にいるつかさへ

作者air

大切な友達を亡くしました。それはあまりにも、あっけないバイバイでした。いくら涙を流しても、私はまだ生きてます。今でも何かあると、あの子ならなんて言うのかなって…



つかさは、私の大事な大事な友達でした。



でも、本当につかさを大事と気づけたのは、つかさを失ってからでした。




つかさを失った時、人とかかわりを持つのを止めようと思いました。




大事な命を失った苦しみは、どんな事よりも辛くて、耐えられない事だと思いました。









何も無ければ失わない。




失わないように、大事なものを作らない。




失う怖さは、私には大きすぎました。






2度と同じ苦しみを知りたくない。