戦国の世を駆け抜けた俺様ヒーローと幼馴染の花と織り成す、ドタバタ戦国ラブ!※史実が元ですが、忠実ではありません。許してやろうじゃぁねーか!って方どうぞ→
駆け抜けるその赤は
まるで火のように熱く
その輝きも衰えることを知らず
全てを燃やし尽くしてしまうような勢いで
ただ、ひたすら真っ直ぐに突き進む。
「俺様は真田源次郎幸村!!!
我らが主の望み、その首、
打ちとらせてもらう!!!」
数多の命が戦火の中で散りゆく中、
私に出来ることは、一つだけ。
貴方が帰ってくるその時まで
一寸足りともその勝利を疑わず
信じ続けること。