狂い咲きの蝶　～平成仔女シリーズ～

すばらしい とても重いテーマで、読んでいてもとても深く考えさせられ、心が痛みました。 その分、希望に満ちたラストに救われるような気分になりました。 文章もストーリーもとてもしっかりしていて、人をひきつけ、話に引き込む力のある作品でした。

引き込まれました 読んでいて、時々苦しくなるほど、主人公たちの思いが伝わってきました。 それぞれの登場人物が、それぞれの苦しみを抱えていて、それがばらばらのものかと思っていたら、最後、見事にそれがひとつになっていくと言うのは、本当にすごい！！といった感じです。 辛く悲しいだけのお話ではなく、未来の希望に繋がっていくラストで、とても読後感も良かったです。 最近では『レイプ』という題材を軽く書いているものもあるようですが、この作品はずっしりと重みのあるものでした。 それだけに、作品自体に痛みのようなものが溢れていて、それがまた作品に厚みを持たせているように思いました。 これからも執筆頑張ってください。

良作 はじめまして。更新分まで拝読いたしましたので感想を残させていただきます。 様々な視点から書かれた作品。様々な「いじめ」が書き綴られており、深いテーマ性を感じました。一つ一つのエピソードがどんどん繋がってゆくことも魅力的。 これは要望ですが、どうせなら語られる年齢に応じて使用する漢字にも柔軟性を持たせてみても良いと思われます。その部分少し統一性に欠けている気がしたので。あと、☆などはやはり文章で表して欲しいかな、と。せっかく良い文章だったので少しもったいない気がしました。 あ、杏音ちゃんはじめ「すぐる」って呼んでいましたけど、多分君の付け忘れかと。 偉そうにつらつら失礼致しました。でも、とても良かったです。文章に重みを感じました。続きを楽しみにしています。