相沢 結斗

素直であるのは難しい
と、序盤の流れでまず思い、ですがそれも出会う人、関わる人、側にいてくれる人によって変化していくのだな、と、そう納得してしまう素敵な世界が描かれていました。
短編の中に閉じ込められた時間の中で、主人公が変わっていく様に感情が引き寄せられ、最後には笑顔になっている自分がいました。本当に幸せな気持ちになりました。
短編と言う枠に収めるには勿体無いほどの素晴らしい作品を拝読させて頂きました。本当にありがとうございました。