思い出玉手箱

作者さつき

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パラレルワールドを次々と渡るあたし。


組織の為に、そう思って様々な世界を侵略していった。


そしてその度に『あたし』を殺していった。


どの世界のあたしも、皆脆弱で面白くもなかった。


「一人だけでいい、誰かあたしに抵抗してみろよ」


そう呟いてみる。しかし分かっていた。

様々な『あたし』のなかで、あたしが最強なのだと。


ある時、理ノ人と呼ばれる存在と出遭った。

そいつは少しだけだが、あたしに世界の理を話した。


――対となる色を持った者が、唯一無二の天敵となり、親友となる――


それがパラレルワールドの真理である。




残念ながら、それはあたしには当てはまらない。


なんたって、あたしに天敵であり、友人である人物は二人いるのだから。




風見の過去の物語(?)


※誹謗中傷はやめてください

※誤字脱字は大目に見てください