JoJo
わたしについて
私は、小説家になることが夢、と言うことになっている。なぜこのように消極的な願望なのか、それは自分の性格にある。
今やりたいことが、ずっとやりたいことになればいい、そう思っている。
小説が死ぬほど好きなわけでもなく、文章を死ぬまで書き続けたいわけでもなく、“今”、物語を作り出すのが、好きで仕方ないのだ。
この気持ちが、ずっと続いてほしいと思っているわけではない。逆に諦めよう、という気持ちは全く持ってない。むしろ、なってやる、という勢いだ。
素晴らしい文章を読んで、自分を育てることは永遠に、どの人にも必要な事である。私はそれを胸に刻みながら、今日も本を読む。
ファンタジー、大好き。恋愛、ドンとこい。随筆、おもろいおもろい。シュールレアリスム、新世界って楽しい。でも、エッセーは大嫌い。推理系は残念ながら苦手。ホラーは怖くて読めない。
そんな私が今までで一番に良い出来だと思えた自作小説のジャンルは、ミステリー/推理。
こんな矛盾も楽しいと思える、自分自身。
そんな自分がずっとやりたいと思えること。
私は、小説家になりたい。
でもずっとじゃない。
そんな私が今は宝物。