場違いを感じながら
作品の評価なんかわからない

でも、レビューのを書くのは好きだ

僕の信条

小説は、作家と読者の共同作業

作家の表現から、読者が

空想のインスパイアーを受けて

初めて成立するのが文学、小説の醍醐味

だから、読み手のイマジネーションの力に

ある程度、依存しなければならない

読者と作品の相性に、左右されるし

味わうためには、読書習慣という

訓練に近いものも必要になる

映像は、与えられない

そのかわりに

文章からインスパイアーされる

十人十色の風景が

読者の心に描かれる

だから、僕にとっての読書は

その作品世界を

自分の空想力でどれだけ包み込めるか

行間を思い描き

情景を空想し

人物の気持ちを感じ取り

作者の内面世界さえも想像する…

だから

理想的なレビューは

誰かの作品を踏み台にした

自分自身の表現舞台だと

僕は思う


場違いを感じながらも

★ひとつは、僕自身のレビューへの評価

ということで、お許しを