- コメント4
- スタンプ–
- しおり110
"光と闇"があるように、
"陰と陽"があるように。
世界は
『表』と『裏』
で形成され。
人知れず存在する世界が
今ここで
明かされる。
『ただ…
"自由"を見るだけよ。』
- 最終更新日
- 2010/06/28
- 作品公開日
- 2010/05/23
- ページ数
- 完結 338ページ
- 文字数
- 124,900文字
- セルフレイティング
- 暴力描写 性描写
シェア
作品スタンプ・シーン
まだ作品スタンプ・シーンがありません
作品コメント
ログインすると作品コメントが投稿できます
- 羽瑠
すごいっ . ハマりました!! はい.千歳…いや、ハクにっ(*≧m≦*) ハクになった時の口調やばいです!! 後話の内容ですが、羽瑠的にすごく好きです。 裏と表の違いや、諒…美紅の表情や感情を取り戻していく姿がわかりやすく書いてあり 読んでいて気付けばのめり込んでいました(^3^)/ 時に楽しく、時に切なくハラハラドキドキした作品でした(^o^ゞ
- 月季花
殺害人形の孤独 「変な人ね。嫌いなら放っとけばいいでしょ」 "殺害人形"――天音諒。 血にまみれ、裏の世界に生きる『Killing Doll』。 ある人を見ていた。"人形"とは違う彼女を。 望んだ地位を手にしても…… 私はただの"殺害人形"のまま。 "自由"は――どこ? 「嫌いだからほっとけないんだけどなぁ?」 紅龍二十代目総長・結城千歳。 許したくないんだ。 あんな目のまま……楽しさも悲しさも。 何も感じないまま、"人形"のようだなんて。 なら一時でいい。俺に時間をくれよ。 「これは一種の宝探しだ。お前の意志で『俺』を探すことだな」 裏の世界を牛耳る闇組織「Killing Doll」。 そのNo.2『クイーン』が偽りの名を騙り、自由を求めて飛び出した表の世界で紅龍総長千歳に出会う。 持ちかけられたゲームという名の暴き合い。 「裏の世界」で生きる諒は表の世界の常識を知らず、感情を知らず、無機的で――「ゲーム」の中で、知らぬ間に千歳に心惹かれていく。 一風変わった「不良系」。 愛島の不良系に読み飽きた、という方にもおすすめします♪
- EMI
壮大なスケールで描かれた世界 裏の更に裏世界を牛耳る闇組織「Killing Doll」 No.2クイーン仮の名は諒が自由を求めて表の世界で千歳と出会う事で始まるこの物語。 裏の世界で過ごしていた諒が表の何気ない常識に戸惑い考える仕草はどこか機械的で寂しくも悲しいと感じましたが 千歳とのゲームと称しての暴き合いの内に人間らしさを覚えそしてお互いに惹かれ合っていく展開はとても素敵でした。 永遠の命、能力者と言う悲しい欲望から生まれた"非人間" 例え人間として扱われなくても避けずまれても、確かに心はあると教えられました。 永遠の命であっても永遠では無い体、孤独感、本当の自分とで苦悩する姿は紛れもなく純粋な人の心でした。 そして真実を受け入れる仲間達の友情には、言い表す事が出来ないとても強い絆に感動します。 愛を貫き絆を強く結んで居場所を手にした前編には 魅力的な登場人物達、繊細な背景描写に能力を酷使した迫力ある戦闘シーン等見ものです。 まだ全貌が明らかになっていませんが後編はどんな展開が訪れるのかとても楽しみです。 莫大なスケールで描かれた作者様の想像力の豊かさにとても感動しそして尊敬致します。