あのね、ホントはね…

作者

好きになってはだめなのに。
それでも、それでも、辛くても、苦しくても、
君が好きなんだ。学園モノです♪

いつも誰かの目を気にしていた。


上を見上げるだけである空の眩しく、純粋なモノがみえなかった。


――――いや、見ようともしなかった。



――――『これでいいんだ。これでいいんだ。』


そう思いながらもどこかで淡い期待をしていた。



初めてできた友達に、   ――友達が。



「私、はじめから知ってたよ!!でも、!!」

                


                   「消えればいいのに。ここから!!」



「ごめん、それでも俺は…」

 


                   「心配すんじゃねぇ。お前は―」



「私、みんなと居れて幸せだった。本当に楽しかった。―――バイバイ。ありがとう。」