聞こえない君へ。愛の花を届けます【完】

作者鴉取雪麗

耳が聞こえない藍は、ある日同じクラスの雪に告白される。何があっても伝えることを諦めない彼に藍は次第に惹かれていく…これは甘くて切ない2人の恋物語。




何も聞こえない…




そんな世界で私が出会ったのは

太陽のように眩しい1人の男の子




「赤いチューリップの花言葉…知ってますか?」




私の運命はきっと、この時に変わったんだ




「藍さんが好きすぎてもう待てません」




「藍がいるから俺は無敵なんだよ!」




貴方だけは伝えてることを諦めないでいてくれた

聞こえない私に想いの形を届けてくれた




「藍…愛してる。ずっと一緒にいよう」




向日葵の花束を手にして笑う私を誰が想像できた?

貴方と出会えた私は世界一の幸せ者だね