本作品は『テニスの王子様』の登場人物、オリジナルキャラクターとストーリーを含む小説です。主人公の晴麗と立海の丸井との恋物語、少しのホラー要素が含まれています。
「数多なる世の神々よ」
凛と響く少女の声
「我が名は安倍晴麗」
少女が持つ二枚の紙は
彼女の声に呼応するように光を放つ
「この気高き名において、我が願い…聞き届けよ」
二枚の紙はその形を変え少女の呼び掛けに応える
「結合陰陽器、狩!」
これは、霊も妖怪も神すらも巻き込んだ
少女と少年の物語
※表紙画像は근심様に頂戴しました