この国には、秘密がある。
"悪女"と、"捨てられた場所"の存在は、
決して、知られてはならない。
…本当に、
「下らない。」
これは、国の犠牲になった彼女等の、
"幸せ"の話。
「…帰らないの?」
「もう用は無いもんね。」
「っ、マジで帰されそうになってるしww」
「あれ、連れてきた本人は無反応?」
「連れてきただけで此処に居させるとは言ってない。」
「なんか皆冷たい!」
…の、はず。
※この話は全てフィクションです。実在する国、団体等は関係ありません。
※非現実的要素有り