愛しい君

作者みや

信じていた彼氏や友達を失った。大好きだった家族さえも。絶望していた私の前に貴方が現れたの。私が貴方に惹かれたのはきっと必然。





惹かれない人などいない、そう言われるほど綺麗な顔立ちの貴方は、どん底にいた私を救ってくれました。


信じていた彼氏や友達も、すべて失った私を助けてくれました。


それに、家族まで失った私の側にいて不器用な優しさで包んでくれた貴方。


そんな貴方に恋に落ちるのに、そう時間はかかりませんでした。


でも、それと同時に貴方には想い続けている人がいる事も知りました。


だから、私は貴方から離れる事にしたんです。


ただ貴方だけに幸せになって欲しいんです。