ある事件がきっかけで人に心を開かなくなった少女が全国No.2の暴走族《月光》に出逢う。彼らは少女を救えるのだろうか───

いつでも周りを照らしてくれる

《太陽》みたいな貴方を



───「お願い、1人にしないで。」


───「大丈夫、俺はずっと傍にいるから」




私は………守れなかった。



───「私と関わると不幸になる。」


───「そんなの知らねえ。付いて来い」



真っ暗な暗闇に光を灯してくれたのは──………