11月22日、あいをさけぶ～こんなにちかくにいるのだから～

つきおか 晶

2011年1月4日

時を重ねるごとに 近くにいればいる程、年を重ねれば 重ねるほど、なかなか素直な 気持ちを口に出すことは出来なくなって いってしまうもの。 画面の向こうで愛を叫んでいる人達に 恥ずかしさを感じつつも どこかで羨ましく思う、自分。 何気なく流れていく日常の風景に 揺れ動く彼女の気持ちは 共感できるものがありました。 ラストは微笑ましくて。 ニタリ、と顔を緩ませながら、読ませて いただきました。

亜希

2010年12月5日

日常の１コマに垣間見える愛 リアルな日常の光景の中に 繊細な心の機微が描かれた作品です。 現実はドラマのようではないけれど それでも重ねた月日や些細なエピソードが 振り返ったとき セピア色のあたたかい思い出に変わるのかな、 そんなことを思いました。 ２人の間に流れる確かな愛を感じる ハートフルストーリーです。