突然の死から、自分の心残りを探すことになった帆夏。その途中で彼女が見たものはー。『"自由"に憧れてた。鳥が大空を飛ぶような"自由"を求めてた』
あの瞬間、時間が止まってしまった
ゆっくりと
でも確実に
何かが私の中から消えていった
大切なものも
かけがえのないものも失った
私の全てが終わったんだと思った
でも、
きっと知らなかったんだ
本当に大切なものを
これは、終わりなんかじゃなくて始まりだったんだ
『自由に憧れてた。鳥が大空を飛ぶような"自由"を求めてた。』
これは、"自由"と大切な"何か"を探す物語。