その女、女狐につき。【完】

作者高殿アカリ

主人公は姫の親友。狙うはその、寵愛姫の場所。騙されるのは一体誰だ? 「私、寵愛姫になるわ」すべては一年前から始まっていた。




最近よくある不良もの。


つまりは、そう、お姫様の腹黒親友のお話。



猫かぶり主人公、一体どこまで騙せるかしら?





楽しく愉快に、笑いましょう。


恋とか愛とか、馬鹿馬鹿しいわ。


欲しいのは、その権力。


欲しいのは、その地位。




一年前のあの日、


私は寵愛姫になることを誓った。






その女、


女狐につき。






※主人公、悪者です。


だからと言って、

現在の姫様が良い子だなんて言ってないのもまた然り。




参加小説企画Novelite「悪女・魔性の女」にて

ピックアップされました。




2016年11月13日(日)、完結。





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