私の
生きる価値
って、なんですか
*review*
理輝さま,あさきさま,美都さま
ありがとうございます、ありがとうございます
- 最終更新日
- 2010/06/18
- 作品公開日
- 2010/06/15
- ページ数
- 完結 32ページ
- 文字数
- 5,962文字
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作品コメント
2件
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- 美都
「だから、俺へのお礼のつもりで一日でも永く生きろ」 何て言うか、リアルでした。 リアルすぎてどういう意味か分からなくて、想像して、やっと理解する。 『ダイニングテーブルに『110』の番号を表示したケータイが開いて置いてある事にゾッとした。』 この表現には圧倒されました。絶対私には真似出来ません。 また、レビュータイトルにもさせていただいたヒーローの台詞も素敵でした。 自分を『どうでもいい』と思ってほしくて、でもそれは『どうでもよくない』と思われていたからで。 自虐的でありながら、やはりどこか人間らしさの残ったヒロイン。 その人間らしさを、周りの少ない人物がどこまで掘り出せるか。 それは、彼女をいじめる人も例外ではないと思います。 どうか、シオちゃんが“一日でも永く”生きてくれますように。 長文・乱文失礼いたしました。 これからも応援しているので、頑張ってください。
- 理輝
一気に読める! 何度も自殺未遂を繰り返す少女、シオ。 彼女に生きる希望は、ない。 そんな彼女の自殺未遂を、何度も止めるカズヤ。 ただ、このカズヤ。 はっきり言っていい奴ではない…。 人の嫌な部分が見え隠れし、とてもリアルに描かれていました。 決してハッピーエンドといえるものじゃないけど、ほんの些細な事でも最後に笑顔になれた主人公に感動しました。