いちおくの恋

作者

何も信じられなくなったあたしが、心惹かれたのは、お金しか信じない人でした。あたし、強くなる。君の笑顔を守りたいから。





君はいつも

世の中を冷めた目で見ていたね。




「世の中すべて金」


「信じられるのは金だけ」




お金の話をする君は

冷たい目をしてた。







そんな君を

あたしは守りたいって思ったんだ。





何から?


どおやって?





何もわからないけど…





君の笑顔は

あたしが守る。





信じてなんて言わない


何も信じなくたっていいよ。






でも、あたしは

何があってもそばにいるよ…