天才ぼっち

作者凛子

「的を射抜くことが出来なくても、いつか先輩の心を射抜いてみせます!!」「うるさい」「うぅ…」




例えば、


「あの花きれいだな」



と微笑むように。






例えば、


「ちょっと気になるな」



と考えてるだけなのに。






なぜか君を、


ひとりぼっちな君を、





追いかけてしまうんだ。













先輩、的は射抜けるのに乙女のハートは

射抜けないんですね


くだらん


私にとって勉強より重大なんです!!


勝手に言ってろ