暴走族と白雪姫

作者十六夜 凛

「ねぇ、君俺らと遊ばない?」


はぁ、またか


「ごめんなさい、彼氏を待ってるの」


慣れたものな、私


「えぇ?何処にいるの?彼氏」


うざい、うーん


適当に人を・・・



あっちから男の人が


え?綺麗、男の人?


ま、負けた・・・


まぁ、それはおいといて



「この人が、彼氏なの。」


腕をつかんで言う、私



明らかに、驚いた顔の彼


「え?まさか『九龍』の蓮!?」


そういいながら、男達は逃げていく。



「ご迷惑をおかけしました。」


頭を下げる私


彼は言う


「あんた、名前は?」


「え?藤堂白雪です。」


「ふーん」


え?何で聞いたの!?


「じゃ、失礼します!!」


そういって逃げる私



美形総長、蓮


×


絶世の美少女、白雪



総長の彼女になった白雪の

暴走族ライフ


はじまり!!