NOEL
人形になろうとする殺し屋
放火により母親を殺された翔は、Killerという殺し屋になった。全ては、復讐のため、心を無にする。
と、いう、なんともシリアスな話でした。
各節も、冒頭部分から、なにかしら深い事を書いており、一気に引き込まれる始まりも良い。
全体的に、設定がちゃんとしている。プラス、用語の詳しい説明がある。
それにより、話がわかりやすく、リアルな想像をしながら読むことが出来ました。
ただ、翔以外のキャラの感情や、翔が居ない場所でのシーンが多々見受けられましたので、三人称でストーリーを進めても良いのでは? と感じました。
まあ、しっかりしたストーリー構成でしたので、今のままでも良いとも思いますが…。
今後、翔の心がどう動くのか、に注目していきたいです。
続きの執筆、がんばってください。