作品コメント
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- 海月くらげ。
世界観
完結後のふたりや、killerのメンバーがどうなったのか。
そんなことまで考えてしまう程、圧巻の世界観でした。
ずっと付きまとうスリルと焦燥感に、目が離せない300ページ、まだ胸がドキドキいっています。
人間の苦しみと期待を一心に詰めた作品だったと感じました(*∵*) - 羽架
独特の世界観
はじめに、
完結おめでとうございます。
とても読み甲斐のある作品でした。
タイトルにも書いたように
作品にある独特の世界観が感じられ、直ぐに作品に入る事ができました。
また、少年の視点から描かれていくストーリーも新鮮で楽しめます。
誰もが一度は感じる
今自分が生きている世界への疑心や、焦燥が
全くちがうハズの
殺し屋になった孤独な少年
という視点から読むことができ、
誰かを信じられない気持ちは
思春期真っ只中の私は少しながら共感することができます。
守られて生きていることも、大切にされている暖かさも作品中で描かれており
全く軽い印象を受けません。
とても素晴らしい作品だと思います。
これからも頑張ってください^^ - 紫宇
少年に一時の安息を
母親を殺され、殺し屋となった翔。
まるでアクション小説を読んでいるかのような臨場感。
孤独感を連想させる若い殺し屋たちが、集団で寮のように生活していると言う設定も新鮮でした。
猫を助けたり、ホシ(ターゲット)を救おうとしてしまう主人公。
辛い過去を持ち、痛みを知っている彼だからこそでしょうか。
己の中の正義と、殺し屋としての信念との葛藤が非常に丁寧に描かれていて、
わからないはずの『殺し屋の気持ち』に素直に感情移入してしまいました。
運命に立ち向かう強さを持つ翔と、
運命を受け入れる強さを持つ晴香。
とても面白かったです!
百合や純太との今後も気になります。
きっといつか、番外編か続編があることを楽しみにしております。 - 愛由理
文句のつけようがない素晴らしい一作。
殺し屋組織Killerの一員であり、優秀な殺し屋の翔
幼き頃放火犯によって母を失い、復讐を決意…。
その放火には思わぬ裏が潜んでいた
読んですぐにその凄まじい世界観に圧倒されました
文章力、構成力
どれをとっても文句のつけようのない力作でした
脇役の純太や直哉、晴香も、それぞれいい味を出していたと思います
純太のキャラクターや晴香の出現でダークだけでなく明るく暖かい物語に仕上がっていたところも素敵でした
節の始めにある前書きもいい味を出していて、余計ハラハラドキドキさせてくれます
桜井さんの作品は私の憧れです
本当にいい作品をありがとうござました
星10つに相当する程素晴らしかったです - 白昼夢
少年の心の闇を照らしたのは少女の微笑み
殺し屋として生きることを決意した少年。
彼の目的はただ一つ、母親を殺した犯人への復讐。
人を殺めるため、人間であることを諦め、人形だと自分自身に言い聞かせる、主人公翔の悲痛な叫びは、読者の心をも締め付ける。
以降は、主観的な感想です、お許しを。
設定は面白く、好みです。
ただ全体的に、作者さまの引いたレールの上を、登場人物が忠実に歩んでいる、そんな違和感を抱かずにはいられませんでした。
人は、その生い立ち、経験が、その人の言動全てに影響します。
主人公だけでなく、作品内では語られないような、他の登場人物の過去をも確立させると、キャラが自我を持ち、生き生きと動くと思います。
驚愕の真実が次々と押し寄せるクライマックスは、惹きこまれました。
ですが、読後も疑問点が多く、もやもやが残りました。
何故、優秀な殺し屋であったはずの鈴城が、簡単に尾行されたのか。
呆気なく翔に殺されてしまったのか。
晴香の両親が殺された理由、などなど。
真の強さとは何か。
翔が過去と向き合い、その答えを導き出すところまでを見届けたかった。
私の我侭です、すみません。 - 杏
完結おめでとうございます
完結おめでとうございます!!
ただの殺し屋の話じゃなくて
ちゃんと恋愛とか
設定がきちんとしていて
他の小説とは違う感じがします
最後の記憶を失うところなんて、全く予想出来ませんでした
内容も深くてすごい好きです
次回作も頑張って下さい\(^O^)/ - 晴香
カッコイイ
普通の殺し屋の小説とは違ってて面白いです!
翔のクールで冷静なとこが超カッコイイ!!
あと純太の性格が好きです!!
純太がいると、暗くなりきらないからいいです!
これからも更新頑張ってください!! - 美麗
切なく温かい
リアル感が凄いです。
小説書くうえで、話の中に出てくる武器とかもよく勉強されていて殺し屋の話だけあって背筋がゾクリとしました。
主人公の過去から始まり、切ない中に成長した彼が心を捨て切れずに猫を助けたりと何処か温かい気持ちになります。
心情や情景画写も上手く描かれていて、読者側の気持ちをよく理解していると思いました。
これからの展開が楽しみです!
頑張って下さい。 - LALA☆
やばい
おもろーぃ!!
あたし好きだよ♪このお話。
文章もちゃんとなってるし、文句なし!
一言っちゃうけど、
あたしに評価させて、良かったの?汗 - 酒月柚夜
世界の当たり前とされてきた虚無感を題材にしたストーリー。
迎えに行くから。母がそう言った。幼かった翔は一人公園で母を待った。日が暮れる。現れない母親。積もる不安。気づいた、公園に入ってくる煙。
走って、走って。家の前に沢山の野次馬。燃えている家。近所のおばさんが、抱きしめてくる。隣に、不気味に笑う男。
『なんで…笑うの…』
出てきた母親の死体。興奮して、携帯で写真を撮る大人達は皆笑ってる――。
『誰が死のうと、世界は普通に回っている。何事もなかったかのように』そんな、一度は誰もが感じたことがあると思われる、当たり前とされてきた虚無感を題材にした物語。
主人公である翔が復讐の為に殺し屋になるというお話ですが、ただ暗いわけではない。揺るがない題としっかりとした文章。そこで紡がれる儚く虚しく、だけど優しい物語。心に響くものがあり、殺し屋の物語が苦手だという方にもオススメしたい作品です。
本格的だけどどこか異様。そんな設定がこの作品の独特な雰囲気を醸し出しているのだと思います。
殺し屋であるが故、外の人間と関わりを持ちたがらない翔が、これからどんな形で“世界”というものを感じていくのか。見所満載の小説です。 - 佳奈美
新境地
『殺し屋』という設定が新鮮だなと思います。
描写もしっかり書かれていて、ナイフや銃の説明も書かれていてとても丁寧に書かれているなと思いました。
一見シリアスだけかと思いきや、赤の部屋では純太が居て話しているときはその不陰気が軽くなっていていいなと思います。
更新頑張ってください♪ - ともむ
心の奥の優しさ
殺し屋と聞いて、グロいのを想像したのですが、そんなことはなく、凄く読みやすかったです。
主人公の優しさとかが、なんだか切ないような感じがしました。
晴香とこの先どのようになるのかとても楽しみです(^ω^) - NOEL
人形になろうとする殺し屋
放火により母親を殺された翔は、Killerという殺し屋になった。全ては、復讐のため、心を無にする。
と、いう、なんともシリアスな話でした。
各節も、冒頭部分から、なにかしら深い事を書いており、一気に引き込まれる始まりも良い。
全体的に、設定がちゃんとしている。プラス、用語の詳しい説明がある。
それにより、話がわかりやすく、リアルな想像をしながら読むことが出来ました。
ただ、翔以外のキャラの感情や、翔が居ない場所でのシーンが多々見受けられましたので、三人称でストーリーを進めても良いのでは? と感じました。
まあ、しっかりしたストーリー構成でしたので、今のままでも良いとも思いますが…。
今後、翔の心がどう動くのか、に注目していきたいです。
続きの執筆、がんばってください。 - おぐ
殺し屋なのに心が温かくなる。
殺し屋という難しいテーマなのにソフトでわかりやすく、読みやすいです。
翔は心を持たない人形の様だけど、本当は違うんじゃないかって思います。
感情を表す事が少ないのにキャラの個性が十分出てる
がさつで翔の事が大好きな純太が出る場面は、気持ちが暖かくなります。
1つだけ。
晴香は見た目がちゃんと描かれてるのに、他のキャラは書かれてないんですね。
敢えてだったらすいません
文章力あって尊敬します!
更新頑張って下さい。 - りい
すごい
想像してたより全然読みやすかったです!
殺し屋はもっと怖いものだと思ってましたがこの小説の中ではみんな根は優しそうでよかったです(笑)
殺し屋は罪を償わせるための
仕事みたいなものなんですかね?
長々と失礼しました
更新頑張ってください!