彼の幸せを願った、自分の気持ちを隠したあの夏から5年。





“勇也がずっとずっと、

笑ってられますように。”



自分の気持ちを隠してそう綴った、

あの夏から5年。




私はずっと、

あいつだけを想い続けていた。




【七夕短編】



20130707

20130714