ミカンノモノガタリ。

作者如月優姫

どうしても、キラキラ輝いている憧れを追いかけたかった。
たとえ、君とさよならをしても。
だって、後悔したくないから。




いつだって僕らの人生は、

変えることができる。


恋だって、そう。



「―――だから」



もう、逃げない。

逸らさない。





だから、さよなら恋心。