えぃな

不思議な世界観
良い意味で
携帯小説らしくない
独特の雰囲気を持った
作品でした。


まぁるくある

思う頭がない

二つの文が
何度も何度も繰り返され
延々と続くのかと思えば
ふと、流れるような
自然な形で
次の展開へと進み
また二つの文に
戻ってくる
印象深い表現でした

人間の行動などには
目もくれず
自分に都合のいい
興味引かれるものだけを
追いかけてしまう
そんなナナの姿は
どこか癒しを感じます

動物である猫は
人間ほど何も考えていない

当たり前のことを
改めてみてみると
気ままで自由で
心がほっと
するようでした

短編でテンポのよい展開は
一度ではなく二度
二度ではなく三度
読んでみたくなります

疲れ気味だ
恋愛小説には飽きた
癒されたい

そんな方に
是非読んで頂きたい
素敵なお話でした