まぐろ
正統派純文学
まず、表紙のレイアウトにびびりました。
おお、これぞ携帯小説。
同時に不安。純文学って書いてあったけど、大丈夫か??
かわいいだけの猫小説じゃないか??でも、かわいいだけの猫小説書く人が、あんなセンスのあるタイトル思い付くか??とかおもちゃいました。
ハイ、すみませんでしたm(__)m
純文学も純文学。携帯小説ではめったに見られない純文学でした。
まぁるくある
思う頭がない
のナナ。
真剣だが滑稽な飼い主と恋人の痴話喧嘩とそれに無関心な(無関心と思うほどの思う頭がない)ナナの見事な対比。
久々に、携帯小説で文学を感じました。
ちなみに、ジョニ-ウォ-カ-に文学を感じてしまいました(自分が村上春樹好きだからか??)