佐野香

ぎゅぅうううっ
読ませていただきました。

表紙のナナちゃんがとても愛らしくて、猫好きの血が騒ぎました。胸がこう、きゅぅううっとですね……っ。

そして物語のほうには、理央さんの作品のファンであります私がこう、何と言いますかぎゅぅうううっと……ぎゅぅうううっと(くどい)引きずり込まれる感じでありまして。

絵心さんと壬己さんの、痴話喧嘩と言ってしまって良いのでしょうか、しかしあの会話に、揺ぎ無い信頼と愛を感じました。あんなにわ-って言い合って、でもラヴラヴなお二人がうらやましいです。
きっと携帯電話の捜索はお二人で仲良くするのでしょうね。そしてまんなかのナナは何を思うでもなくそれを見つめる(?)。シ- イズ ソ- ク-ル!

理央さんがおつくりになる世界が、本当に大好きだなぁと、改めて実感させてくれる作品でした。