Arcobalenoの過去。初代藜組組長と、虹の花となった娘の切ない恋。「お前は笑うと花の様だ」「右近様のお傍だからです」
「お前、名は?」
「環那……」
「私と共に来るか?」
「願ってもよいのですか?貴方の傍にいる事が許されるのでしょうかっ」
「――ああ。私と共に生きればよい」
Arcobaleno~初代編~
Arcobaleno本編読後推奨。
28.09.01 3頁目編集。
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