染む紫②完/りょう
それが運命なら源義経…シャナ…彼が実は女で…、片時も離れず側に仕えていたのが弁慶だとしたら…。女だと隠して生きるシャナと弁慶の二人の距離は縮まりつつも、離れ、離れていても、近くに感じる。恋は実るのでしょうか。二人の行く末は…。はかなく、短くも、雄々しく、生きた義経…作者のりょうさんの斬新な切り口とともに今後の展開が楽しみで仕方ないです。