緑
世界もまた、人形劇の一つかもしれない
タイトル下手ですいません。でも、何か、例えようのない気持ちなんです。
切ない、かもです。
「人形」という言葉が出てきましたが、端から見れば佳織は「おままごとの人形」なんですよね。最初は、「何だろう? このタイトル?」って思いましたが、最後まで読むと分かるんですね。別のタイトルは「佳織」ですよね。
間違っていたらすいません。
良く出来た子。八方美人。
純粋、故に、世間のことには気づかず。
最後の、浅野君を突き落としたシーンは、「あぁ…」と洩らしていました。驚愕じゃない。自分は、それを受け入れてしまった。
不思議と、[次へ]のボタンを押さずにはいられませんでした。
何か、魅力があります。